学生生活が残りわずかとなり、進路について様々な考えをお持ちの方がいることでしょう。「もう少し学生を続けたいな」と思う方もいれば、「早く社会人になってバリバリ働いて偉くなるぞ!」とワクワクしている方もいるかもしれません。
ここでは、4月から新入社員として社会に出る方々に向けて、準備として考えておくべき「社会人版のライフプラン」についてお話ししたいと思います。
ライフプランを考える意義
社会人として働くことをスタートするにあたり、「自分が入社する企業で何をしたいのか?」「いつまでにどうなりたいのか?」といったことを時間をかけて考えることは非常に重要です。
私自身も入社前にライフプランを作りました。その結果、 ライフプランを作ることで覚悟を持つことができ、自分との約束のような感覚が芽生えました。そのおかげで、毎日を頑張る原動力を得ることができたのです。そして現在、入社時に描いたライフプランに近い毎日を過ごしています。
ライフプランの振り返り
私の習慣として、1年を振り返りながらライフプランを見直す時間を設けています。その際、ライフプランがどれだけ進んでいるかを確認し、来年の目標に向けて引き締めることができます。
特に重要なのは、そのライフプランが入社前の自分が描いたものであるということです。当時の自分に「負けたくない」という気持ちが、良いプレッシャーとなり、現在の仕事へのモチベーションに繋がっています。
年末に新たなプランを作る
私は毎年年末に、翌年のライフプランを考えます。
- 会社でどう貢献したいか?
- プライベートではどんなことに挑戦したいか?
- 何を買おうか?
これらを紙に書き出し、見える場所に貼っています。例えば、「1日10回ありがとうを言う」といったシンプルな目標でも、紙に書くことで視覚化され、実行への意識が高まります。
めんどくさいと感じるときでも「ちょっと頑張るか♪」と自分に言い聞かせることができ、行動に移しやすくなります。このような工夫で、毎日を充実したものにすることが可能です。
若手社会人にもおすすめ
ライフプランの作成は、これから社会人になる方だけでなく、若手社員の方々にもぜひ取り入れていただきたい習慣です。
自分の目標を明確にし、毎日の行動を前向きにするためのツールとして、ぜひ一度ライフプランを作ってみてください。きっと新たな発見や成長を感じられるはずです。